個人再生の一覧
再生計画の途中で返済が難しくなったときの「ハードシップ免責」とは
再生計画案の途中で返済が難しくなったときは、残りの弁済額の免除(ハードシップ免責)が認められる可能性があります。ただし一定要件を満たす必要があり、当初説明した通りの返済計画が実現できない理由の説明は必要不可欠です。 本記事では、まず個人再生…
個人再生の「住宅ローン特例」(住宅資金特別条項)の適用要件と
債務を圧縮する方法のひとつ「個人再生」は、住宅ローン債権を圧縮対象から除外することで持ち家を守れるのがメリットです。申請にあたっては適用要件があることに注意した上で、滞納が進まないうちに手続きを始めなければなりません。 個人再生の「住宅ロー…
個人再生が失敗するケースとは―棄却・不認可・廃止・取消しに至る原因
個人再生による債務圧縮を実現するには、民事再生法の要件に当てはまっているか裁判所に判断してもらう必要があります。そもそも要件を満たしていない・再生認可決定後の弁済の望みが低い等の判断がなされた場合、手続きを認めてもらうことは出来ません。 事…
個人再生のスケジュールと手続き期間―再生手続き後の注意点
個人再生の手続きは4ヵ月~5ヵ月ほどで完了し、その間に申立人として対応すべきことの一切は弁護士に任せられます。再生認可決定を待つ間は督促もなく、穏やかな日常を送りながら家計収支を立て直せるでしょう。 個人再生手続きの流れについて、その後控え…
個人再生のメリット&デメリット―借金の減額幅&手続き要件の解説
個人再生の最大のメリットは、ローン返済中の持ち家を手放さずに大幅減額を実現出来る点です。財産処分や職業制限を受けることもなく、手続きを開始してもこれまでと変わらない生活を送れるのもメリットです。 他の債務整理に比べて長所と短所のバランスのよ…